上肢装具大紹介!! 上肢装具 X Facebook0 はてブ0 Pocket0 LINE コピー 2020.07.242020.07.27 対立装具(正中神経麻痺用装具) 目次 短対立装具長対立装具 短対立装具 主な適応: 正中神経低位麻痺 腕神経叢損傷下位型 C6残存の頸椎損傷 など 装具名称 装具の特徴や目的 ランチョ型 手背から小指側を回って、手掌を下から支えるアーチ + 対立バーで構成 母指球筋麻痺による対立困難に用いる ランチョ型(手掌部品) A:橈側(延長)部 B:対立バー C:手掌バー D:尺側(延長)部 E:背側(延長)部 ※ 拡大可能 Cバー, ベネット型, ウォームスプリント型 手掌部はCバー及び手背部から小指球へ突出したバーでのみ支えられたもの ランチョ型と違い、掌側支持バーが存在しない エンゲン型 プラスチック製手掌部が小指外側まで延長したもの 革製短対立装具 (Moberg) 母指基部を取り巻くストラップが前腕カフに連結している バネ製短対立装具 (正中神経麻痺用装具) 母指と示指を対立させる装具 バネ製短対立装具 (Spider splint) 母指と2〜4指を対立させる装具 改良してMP屈曲拘縮用としても使用可能 長対立装具 主な適応: 正中神経高位麻痺 腕神経叢損傷上位型 C6残存の頸椎損傷など 装具名称 装具の特徴や目的 ランチョ型 前腕から手背部、手部尺側を回って手掌部第2中手骨骨頭までのバー + 対立バーで構成 対立だけではなく、手関節にも問題がある場合に用いる 正中神経障害正中神経の役割や走路、障害されると生じる症状や適応される装具の一部を紹介していきます! 前へ次へ 1234567891011
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