ベンチアライメント
殻構造
特徴
矢状面
- 股継手と膝継手を通る直線は、踵の後方 25 〜40 mm に落ちる
- 膝継手の中心を通る垂直線は、トゥブレークと踵を結ぶ線の中間を通る
- 股継手中心よりおろした垂直線は、トゥブレークの後方に落ちる
前額面
- 左右の下肢の機械軸が正中線に対し、左右対称になるようにする
- 股継手中心よりおろした垂直線が、股継手軸の中心点を通り足継手中央を通る
このとき足部は正中線に対し左右対称のトゥブレークがあるように設定する
骨格構造
特徴
矢状面
- 荷重線はソケットを2分し、トゥブレークと踵を結ぶ線の中間を通る
- 膝継手は荷重線より 10 〜 15 mm 後方に位置する
前額面
- 左右の下肢の機械軸が正中線に対し、左右対称になるようにする
- 股継手中心よりおろした垂直線が、股継手軸の中心点を通り足継手中央を通る
このとき足部は正中線に対し左右対称のトゥブレークがあるように設定する
片側骨盤切除
特徴
矢状面
- 股継手は大転子の位置を基準にして、これより 45° 前下方に取り付ける
前額面
- 股継手中心よりおろした垂直線が、股継手軸の中心点を通り足継手中央を通る
このとき足部は正中線に対し左右対称のトゥブレークがあるように設定する - 股継手の継手軸は水平線より約 5° 外転させて、側方への安定性増すように設定する
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