正解は“大臀筋”です!
その理由は筋の作用する順番にあります。
筋は求心性収縮すると停止部から起始部、つまり遠位から近位に向かって作用していきます。
それは単関節筋も多関節筋も同じです。
ハムストリングスの場合膝関節の屈曲に作用してから股関節の伸展に移るため、ダイレクトに股関節の伸展に作用する大臀筋のほうがメインとなるのです。
ちなみに大臀筋と同じく単関節筋でかつ股関節の伸展筋として中臀筋と小臀筋がありますがそれでも大臀筋がメインとなります。
理由は単純にほか2つに比べ大臀筋のほうが筋繊維が多く、股関節に作用する力が強いためです。
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