半月板
大腿骨と下肢骨の間に位置するのがこの半月板です。
半月板を水平面からみるとこのような形状になります。
半月板の外縁1/3には血管が通っていますが、中央の残り2/3は血管が通っていないため、損傷すると修復が難しくなります。
特徴
両半月板の特徴をざっくりわけるとこのような感じになります。
形状 | 大きさ | 可動性 | |
内側半月板 | C字 | 大 | 低 |
外側半月板 | O字 | 小 | 高 |
内側半月板は肉厚で可動性が低く、外側半月板は薄くて可動性が高いのが特徴です。
この構造から、内側半月板は体重をしっかりと支えることに特化していて、外側半月板は可動性を高めることに特化していることがわかります!
役割
おおまかではありますが、半月板には以下のような役割があります。
- 衝撃の吸収
- 屈伸運動の円滑化
- 膝関節の安定性
- 膝関節の適合性の向上
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