脊椎分離症 / すべり症
脊椎分離症
脊椎分離症とは、椎弓の上下関節突起間部で骨性連結を欠いた状態のことです。
男性に多く、第5腰椎に好発します。
脊椎すべり症
脊椎(分離)すべり症
脊椎すべり症とは、分離した脊椎の前方部分がどんどん前方にすべっていってしまう状態のことです。
そのため、“脊椎分離すべり症”とも呼ばれます。
脊椎変性すべり症
脊椎変性すべり症とは、椎間板や椎間関節の対抗変性にすべりが生じたものです。
中年の女性に多く、L4–5間に好発します。
また、先程紹介した“脊柱管狭窄症”の原因となる疾患でもあります!
これら以外にも、先天性、外傷性、病的など、脊椎すべり症には様々な分類が存在します。
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