なんで!?トレンデレンブルグ歩行(徴候)!

中臀筋とトレンデレンブルグ歩行(徴候)

さて、ここでトレンデレンブルグ歩行(徴候)に戻ります。

気づいている方もいるかもしれませんが、トレンデレンブルグ歩行(徴候)は中臀筋の弱化(機能低下)によって起こります

イメージは組体操の扇形がわかりやすいのではないでしょうか?

皆さんの中には世代的にやったことがなくてイメージが付きにくい方もいるかと思いますので試しにクラスメイトとやってみるのもいいかもしれません。ただし、くれぐれも怪我をしないように気をつけてください

中臀筋イメージ(扇形)

さてこの扇形ですが、片方の手を離した場合真ん中の人はどうなるでしょうか?

これは危ないので実際にはやらないでくださいね!!

手を離すと手をつないでいる人のほうに倒れますよね?

トレンデレンブルグ歩行(徴候)も同じ理屈で骨盤や体幹が傾くのです!

中臀筋イメージ(扇形失敗)    トレンデレンブルグ徴候(解説) ※ 拡大可能

ちなみに、片脚立位での評価結果がトレンデレンブルグ“徴候”、歩行中の片脚支持期(遊脚期)で評価した名称がトレンデレンブルグ“歩行”です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました