尺骨神経障害といえば?
尺骨神経の障害といえば“わし手(かぎ爪変形)”ですね!
このイラストはわし手をわかりやすく表現しようと強調したものになります。
先程も紹介した通り第4, 5指が支配領域のメインとなるため実際には第4, 5指に強く変形が現れます。
筋は手動筋と拮抗筋が常に収縮し合ってバランスを保っています。
虫様筋の機能が障害されるので“MP関節の屈曲, PIP・DIP関節の伸展”が弱くなり結果として“MP関節伸展位, PIP・DIP関節屈曲位”の“わし手”の形になるのです!
また骨間筋の機能低下により、手指の内外転も困難になってしまうのも特徴です。
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