TSB
TSBは他と違って全面接触式のソケットになります。
荷重方法:下腿部全体
懸垂方法:ソケット単体では懸垂不可×
→ 大腿カフやコルセット、ライナーピンなどでの懸垂が必須
(ライナーピンでの懸垂が一般的)
特 徴 :ライナーを用いることが多い
メリット
- 下腿部全体で荷重している分PTBなどに比べピストン運動が少ない
- ソケットに非接触面がなく、またライナーのコンプレッション機能も合わさり、血流の循環が良好で浮腫になりにくい
デメリット
- 全面接触であるため断端末に傷口や神経腫、その他痛みがある場合は適さない
- ライナーピンでの懸垂を行なう場合、ピンとアダプタのスペースを確保する必要があるため、長断端には適さない場合がある
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