関節の基本!

形状分類

蝶番関節

例:腕尺関節, 指節間関節 など

蝶番関節

鞍関節

例:母指手根中手関節, 胸鎖関節 など

鞍関節

車軸関節

例:正中環軸関節, 上・下橈尺関節 など

車軸関節

球関節(臼状関節)

球関節

例:肩甲上腕関節, 腕橈関節 など

臼状関節

例:股関節

関節窩が特に深く、球関節に比べ運動が制限されているものを“臼状関節”と呼びます。

球関節,臼状関節

楕円関節(顆状関節)

楕円関節

例:橈骨手根関節,  環椎後頭関節 など

顆状関節

例:膝関節, 顎関節 など

顆状関節は楕円関節と類似している関節です。

ほとんど違いはないのですが、運動方向が1あるいは2方向に限られた関節を特に顆状関節と呼びます。

楕円関節,顆状関節

平面関節(半関節)

平面関節

例:仙腸関節, 椎間関節 など

半関節

例:脛腓関節 など

平面関節

半関節は平面関節の一種で、関節面が平面形状ではないのが特徴です。

また平面関節自体、運動範囲があまり広くはないのですが、半関節は関節面の適合性を高めるために、より狭くなっているのも特徴です。

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