まとめ
お疲れ様でした!
OAについてと膝装具、足底装具のアプローチの狙いについて理解は深まりましたでしょうか?
今回は足底装具のOAに対するアプローチのみを紹介しましたが、もちろん足に胼胝(べんち:いわゆる、たこ)など別の問題がある場合にはそれに応じた加工を加える必要があります。
足底装具に比べ膝装具は装着も手間ですし、下方向へのずれという問題もあります(かなり改善されているものもありますが)。
しかし残念ながらすべての人に足底装具が適用となるわけではありません。
例えば膝関節の変形が強い場合には足底からの間接的なアプローチでは効果が薄い場合があります。
また足関節が柔らかく前額面での可動域が広いと、足関節のみが斜めに持ち上げられるだけで膝関節にほとんど影響しないという場合もあります。
“変形性膝関節症ならラテラルウェッジ!”とイメージがすぐに思い浮かぶのは良いことなのですが、そればかりにとらわれず本当にそれが適切な選択なのかどうかを頑張って吟味できるように皆さん頑張ってください!
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